音楽と私

アドベントカレンダー14日目の記事。

この記事はアドベントカレンダー、自分のことを好きなだけ話す Advent Calendar 2018 - Adventar、14日目の記事。

当初は最近ハマっている音楽を適当に書こうかなと思ってちょっと書いて下書きに保存したつもりが何故か消えてた。なぜ…。 書き直そうと思った13日の朝、他の方の記事を読んで、どうせなら自分の歴史を含めた語り方をすれば「自分語り」らしさが出ると思ったので、そういう体で進めていく。

幼少期〜小学生

自分がいつから音楽に触れていたかは定かではないが、気付いたらピアノの習い事をしていた。小学校入る前だったか、入った後だったかすら覚えてない。きっかけは単純で、兄がやっていたから。自発的なのか、半強制的なのかはわからないが、最初の方は出来なくて泣いてた記憶がなくもないので、あんまり自発的な感じはしない。

楽譜はディズニーキャラクターの描かれたバイエルだったと思う。「ディズニー バイエル」で検索したらディズニー曲集らしく、普通に考えたら妥当なのだが、自分は言うほどディズニーに馴染みがない。話は逸れるが、幼少期に興味を持ったキャラクターがドラえもんととっとこハム太郎くらいしか思いつかない。後者はわりとすぐ熱が冷めた記憶があって、結局ドラえもんくらい。家にあった数多のグッズがサンリオキャラクターだったということを知ったのはずっと後なので本当にキャラクター系には興味を持ちにくい親からしたら扱いにくい子供だったと思う。

話を戻す。ピアノ教室は週1の30分。15分教本等による音楽知識関連の勉強と、15分今練習している曲の上達度の確認・指導みたいな。学年があがるごとに自宅でのピアノ練習の頻度が減っていったのをよく覚えている。高学年になると行く前にちょっとだけ練習するとか。あれで良く上達したなあと自分でも関心してしまう。いくつかのバイエルを終え、その後何をやったかは覚えていないがブルグミュラーあたりはやっていたと思う。もしかしたら最後の方はソナチネあたりに突入していたか。

ピアノ教室では発表会と呼ばれるものがあり、おそらく不定期ではあったが、そのピアノ教室に通っている人をホールに集めて皆の演奏を聞くというもの。まんまただの発表会。最後にやった発表会は実家にもその時の写真が見える位置にあるせいか「アットホーム」というキーワードが異様に頭に残っていて、実際その写真を見るとアットホームらしさがある。コンサートホールというよりかはむしろ「お金持ちの人の家の一室の小洒落た空間」、といえば想像がつくだろうか。

その時弾いたのがショパンの「華麗なる大円舞曲」。これは今でも指が覚えていて、思い出せばそこそこ弾ける。テレビでもBGMとして流れているのを聞いたことがあったので(言うほどメジャーな曲ではないとは思うから、テレビで聞けたのはかなり珍しいと思う)、もしかしたら知ってる人もいるかも。華麗なる大円舞曲は普段練習する曲とは別枠でかなり長期間に渡って練習したと思う。書いてて「これ本当に小学生のときの出来事か?」という感じがしてくるが、中学生の時に発表会があった記憶がないのでおそらくぎりぎり小6とかだったと思う。

小学生のときに音楽らしい音楽に触れていたのは多分ピアノだけ。この頃はJ-POPみたいなのには興味を持っていなかったと思う(小学生でJ-POPに惹かれる人がいるのかという疑問が湧く)。

まとめ

  • ピアノのCDなどでクラシックに興味を持った

中学生

中学生にもなると「部活」というものがでてきて、それは半強制的なものだったと思う。実は小学4年くらいから兄がPCでゲームをしているのを見てからというものの、小6の頃には自分のウェブサイトを持ってみようとしたり、fc2でブログを書くオタクになってた。その辺で陰キャが加速したせいで部活は当初コンピューター部だったかに入りたいと思っていた。が、当然の如く親に反対にされたので(反対された明確な理由は覚えてないが、家で十分すぎるくらいPC触ってるからこれ以上やめろみたいな感じだったと思う)、仕方なく吹奏楽部に入部した。楽器はユーフォニアム。ちょっと前にあったアニメはこの頃まだやってなかったので関係ないです。本当はトロンボーンかクラリネットを希望した記憶があるが、多分じゃんけんで負けた。多分アニメがなかったらトロンボーンの形は想像がついても、ユーフォニアムの形は想像つかないと思う。最初見たとき「なるほど…?」みたいな感じだったと思う。

吹奏楽部ではピアノでは触れなかったような曲に触れ、それは流行りの音楽だったり、ヒットした曲だったり、色々。でも自分が気に入った曲はアルヴァマー序曲だったり、大草原の歌のようなthe吹奏楽部といった曲だったと思う。後は副顧問の先生が(途中からほぼ顧問みたいな人)趣味で取り入れていたラテン系も部員全体で見ればあんまり受けが良かった印象はなかったが私は好きだった。コパカバーナ、テキーラ、エル・クンバンチェロあたりか。

余談だが吹奏楽部に友達はいたが全体の雰囲気自体はあまり好きになれず2年のときは一旦抜けている。3年になってから再入部したけれど、後輩からしてみたら「なんやこいつ」だっと思う。私もそう思う。中学生は先輩後輩の上下関係が強く、それに対して嫌気が差したんだと思う。「先輩がいなくなったから立ち回りやすくなって入ったんでしょ」みたいに言われるのは、おそらく事実だけどちょっと凹む。ちょっと。

その他学校では合唱コンクールというド定番なイベントがあり、初めて伴奏というものをさせられた。小学生の頃は他の同級生がなんらかのイベントで人前でピアノ弾いているのを見たときは羨ましいなあとは思っていたので、半分くらい嬉しかったけど、普通に緊張するので気持ちとしてはちょっと複雑、でも嬉しい。合唱コンクールは定められた課題曲とクラスで決める自由曲の2つを歌う。中1の頃は課題曲(タイトルは思い出せないが文字を見たら思い出せそう)を弾いて、中2の頃は自由曲の「夜汽車」を弾いた。伴奏が合唱と合わせるのは練習し始めてから中盤頃だったけれど、私があまりに伴奏を練習してなくて初めて合わせたときはあまりに弾けなくてダメ出しされて中止になった記憶がある。この頃既に神経が図太かったので申し訳ないと思いつつも心に深い傷を負ったみたいなのはなかった(もっとも自分自身による失態だけど)。本番自体の記憶が逆にないが、特に無いということは多分うまくいったんだろう。中3の頃はスクールカーストがあまりにも下だったせいもあり、やっていない。が、課題曲である大地讃頌は好きだったので練習して気合で弾けるようになったりもした(当然のごとく披露する機会はない)。

全く関係ないが、夜汽車を弾いたときの2年のクラス担任の雰囲気がアレかつ歌詞に入ってる「夜汽車」が「容疑者」に聞こえるので影で「(担任の名前)容疑者」とか言ってたら、数年後他の学校で懲戒免職になっていたらしく、本当に容疑者らしくなっていた(面白エピソード)。

ピアノ教室の方はというとソナチネをダラダラやっていた記憶以外なく、あんまり進まなかった。ピアノ教室に行って半分くらい先生と雑談してた気もする。そうしていると中2の時に「ピアノ教室やめます」と教室側から伝えられ、あっけなく終了した。寂しい気持ちもあったが私自身のモチベーションも対して高くはなかったため、なんだかんだちょうど良い機会だったのかもしれない。その時にショパンワルツ集の楽譜とそのCDをもらって、CDは取り込んで今はGoogle play musicにアップロードしたものをたまに聴いている。華麗なる大円舞曲はショパンのワルツ楽曲では有名なのか一番最初に入っていた。楽譜をもらったものはいいものの、前述の通りモチベーションはなかったので他の曲は弾けていない。先生曰く子犬のワルツなどは早いだけで華麗なる大円舞曲よりかは難しくないみたいなことを言われた記憶があるが、あんまりそうは思えない…。

他、陰キャオタク活動的な話。中1の頃は確かニコニコ動画(RC)であり、無料ユーザーは19時までという謎仕様があったりした時代だった。この頃聞き始めた東方Projectなどの同人音楽が後の人生に大きな影響を及ぼす…というのは半分嘘だが、同人音楽を聞くようになったきっかけの一つだったと思う。2010年以前はMADの文化も盛んでアニメソングも頻繁にされていた影響か、この頃から深夜アニメを録画しはじめていたと思う。VHSで…VHS…。今思うと我が家はDVDレコーダーの文化をすっ飛ばしてテレビ自体での録画になったが、VHSなのはかなり悲しい。ピアノを習ってた影響でアニメソング、ゲームソングの楽譜を探して弾いてみることもあった(が、ああいうものはピアノに最適化されてないので極端にかんたんが難しいかのどちらかで本格的に弾くことはなかった)。

ぐっと音楽の幅は広がったが、J-POPなどはまだ興味を持っておらず、ピアノや吹奏楽部の影響で家にあったCDを聴き始めたクラシック・アニソン・軽い同人くらいが趣味だったと思う。

もうちょっと何か思い出せそうだが、学校のお昼ご飯の時間にオタクソングを流してもらう典型的な痛いムーブをやろうとした記憶**があるし、この辺に関してはあんまり深く思い出さないほうが良いのかもしれない。**未遂で終わって良かった。

まとめ

  • 吹奏楽部で流行りの曲やヒットした曲を多少知るようになった
  • クラシックも多少は広がった
  • ニコニコ動画経由でアニメソングや同人音楽に興味を持ち始めた
  • 某アニメは関係ない

高校生

これまたアニメの影響とかではなく軽音部に入った。が、すぐに幽霊部員と化した。モチベーションもそんなにあった記憶はない。中学の吹奏楽部はかなりゆるふわな活動だったから良いが、高校生レベルになると真面目にやってそうな雰囲気があったのと、対人関係は相変わらず苦手意識はあったので入らなかった。

高校生は一番書くことがなく、音楽はアニメソングがメインだったと思う。アニメソング自体は好きだが、聞いた量の膨大さの割には印象に残るものがあまりパッと出てこない。

まとめ

  • アニソン
  • 某アニメは関係ない

浪人・大学生

わざわざ浪人してたときのことを明記する必要はないが、浪人時代に年を明かしたときあたりからラブライブに興味を持ったことを覚えている。スクフェス経由だったか、アニメ経由だったかは忘れてしまったけれど、youtubeに上っている公式の動画を見てブチ上っていたのを覚えている。

あまりこの辺の歴史には詳しくなかったけれど、2010年から企画が始まってて2013年にアニメが始まり、2014年に触れたので、だいぶ触れるまでの道のりが長かった。といっても雑誌企画なぞまず雑誌を買う習慣がなかったからしるわけがないけど。アニメは偉大。

そのまま大学生になり、2年位まではひたすらスクフェスを回してた記憶がある。ラブライブしか無い。ただ、Aquorsには興味を持たなかったので徐々に控えめになっていった。

2015年の9月からGoogle play musicが日本でもサービスが開始され、利用し始めた。初回特典サービスだったかなんかで、780円キャンペーンだったのを未だに使い続けてる。これをきっかけに音楽の趣味が一気に広まった。それまではどうしてもフルで聴きたい音楽はレンタルCDショップに行って借りて〜というプロセスで時間もお金もかかるからあんまり積極的にやっていなかったけど、これがストリーミングということにより一気に解消された。月額料金ではあるけど、聞けば聞くほどお得かつ音楽は無限にあるので780円がどうということはなく。この辺で流行りのJ-POPみたいなのも聴き始めるようになった。常時聴いてることはないけど。アニソンもそうだけど、知っているアーティストの知らない楽曲は抵抗が少なかったのでそのへんも聴くようになった。ミーハーぽいので特段これ!と言ったアーティストは少ないけど、明記したいのはAAA。

アニメよりの話でいえばTrySailとかも好きになった。

後はSound horizon。洋楽ではEDMとか(かなり俄な自信があるので何も語れない)。

他にも明記したいものが無数にあるけど、本当にキリがないので一旦このセクションは終わり。

まとめ

  • ラブライブ
  • Google play music

学生の頃から変わらずGoogle play musicで音楽を漁る日々。社会人になって作業時間中に音楽を聴くことが増えたので、聴く機会としては今が一番多いかもしれない(さすがに学生時代の講義中に隠れて音楽聴くほどではなかったし)。

最近はkawaii future bassというジャンルにドップリ浸かってて、特に未来茶レコードのyunomiとYUC'eのサウンドに強く感銘を受けた。お二人の楽曲はGoogle play musicには決して多くないけど、yunomiは特にアイドルの方面にも楽曲を提供しているようで、その辺のアイドルも聴くようになった(ハッピーくるくる・CY8ER(BPM15Q))。

YUC'Eは特にわたあめパレードが好き。

yunomiは王道(なはず)のインドア系ならトラックメイカー。

ハッピーくるくるは「ふたつのフューチャー」あたりが特に好き(が、公式音源っぽいのが見当たらない)。

CY8ER、というよりこちら経由でBPM15QのはくちゅーむのMVはとても良い。

可愛い。

少しずれるが、yunomi楽曲を歌っていたTORIENAも好き。

2018年になってパラパラを見るとは思わなかった。

まとめ

  • 可愛らしいものの成分が増えた

まとめのまとめ

最初は最後の方を書ければ満足する予定だったが経緯を書いたらこうなった上に最後の方は時間がなくてかなり雑なまとめになってしまった。語彙力がない。本当に自分のことを語りたいだけなので一貫した主張があるわけではなければオチらしいオチもない。

可愛い音楽があったら教えてください。


見返す暇もないけどかなり恥ずかしい文章を書いてる気がするので気付いたら修正されていたりするかも。