思えば昔から寝るのが苦手だったように思う。小学生の頃、親にもう遅いから寝なさいと言われ、眠れないけど怒られたくはないのでとりあえず布団に入り、目を瞑り、羊を数えてみたり、何も考えずに呆けてみたり…みたいなのを意識的にやっていたのを唐突に思い出した。当然あんまり寝つきは良くなかった気がする。時々これでうまく行くときがあるけれども、その時の再現はそもそも寝てしまったので再現不可能というもどかしさ。最近はめっきり眠気メーターが閾値を超えて初めて寝れるという寝方。というか寝落ち。詳しいことについてそんなに興味はないしソースはないが、気絶するように眠るのは良くないらしく、10分や15分程度微睡んでから入眠するのが健康にいいらしい。私もそう思うが、布団に入って微睡んで寝れたら苦労しない。寝る前にスマートフォンなどの明るい画面を見るのは良くないというが、現代社会において画面の光をみずに生活するのは難しいと思う。というか、布団に入って10分から20分じっとするのがまず難しい。とにかく寝なければみたいな意識が働き、あれこれ布団の中で頑張ろうとしているのがそもそも寝方として間違ってはいそう。そもそも生活リズムが狂いやすい生活を送っているというのが根本的な原因であることは自明。
眠くなるタイミング、昼食を食べたあと、つまらない仕事をしているとき、面白みのない活字を読んでいる時、なかなか解けないパズルゲーム、睡眠不足の状態で電車で着席したとき、とかよくありそうなものばかりだけれど、どれも寝る前にやってもあまりうまくいかない(最後のはそもそも寝床で実行できないが)。他にも暖かくする、眠い振りをする、などがあるが、暑いのは苦手だし、眠い振りをして寝れるのはそもそも最初から閾値を超えてたときな気がしていまいち信憑性がない。
睡眠は外的要因で取れるようにしてほしい。どっかの名探偵のごとく、首元にプスっと麻酔が刺さるだけで即入眠し、6時間とか7時間目覚めないようにしてほしい。素直に病院行ったほうがいい?→そうだね
そんなわけで多少の眠気を感じつつも寝れない状態で書いたエントリ。余談だがこの文章はiPad Proを横画面に固定した状態でケースを使って、布団の横に横画面の下部分が足元を向くように縦置きしている。キーボードはBluetooth接続で下腹部あたりにおくことで身体か頭を横にむけるだけで寝ながら文章を打つことができる。そこそこ便利かつ身体に負担を感じないので良さげ。