社会人になってから学生時代と比べてより一層生活リズムが乱れるようになった。正確に言えば一人暮らしから。普通逆じゃない?と思うかもしれないが、会社がゆるゆるなのでこうなった。実家にいた頃は親から人間力が強制されていたので、遅い時間に起きようとすれば怒られるし家で仕事をしていれば皿洗いくらいしろと怒られていた。どうでも良いが家事をするために家で仕事をしているわけではないし、しようと思っていたときはしたし理不尽な怒り方だと思う。
家事は気分転換になる。ひたすら画面とにらめっこして詰まった時とかにする。一種の現実逃避かもしれない。一人暮らしでの家事はおそらく皿洗い、部屋掃除、洗濯程度でどれも長くて10分あれば終わる。達成困難なタスクではないのでモチベーションも下がらない。タスクを片付けたという事実だけでも多少の達成感はある。流しは目に見えて綺麗になるし、部屋が綺麗になれば気持ちもクリーンになるし、洗濯物を干せば明日着たいと思った服が着れるかもしれない。あんまり外でないけど。
が、やっぱり好きというわけではないのである程度は溜め込む。やりたいと思った気持ちが湧いたときにやる。今のところは問題ない。頻繁にやったところであんまり得がない。商品を小分けで買うよりもまとめて買った方がちょっとお得、みたいなニュアンス。
家事よりも自分自身に対して発生する空腹のような生理的欲求や入浴のほうが面倒くさい。
特に空腹は厄介で1日3回満たさないといけない。特に昼食は仕事中の合間で集中力を切らしたくない時でも強制的に空腹が発生するのが良くない。美味しいものは食べたいという気持ちは人よりやや並み以下くらいはあると思うが仕事の合間のご飯はどうでも良い。レンジやお湯を注いで食べられるもので十分。美味しいものは2〜3日に1回、仕事終わりの夜か、仕事がない土日の昼くらいで良い。
話が戻るが、リモートワークをすると皿洗いが増える。皿洗いが嫌ではないが、キッチンが狭くてあまり溜め込めずに回数が過剰になりがちだし、洗えば狭くて水が飛び散りがちなのでそこがストレス。
入浴に関しては実家にいた頃はほぼ毎日ちゃんと入っていたが、一人暮らしをしてからは1.5日に1回、くらいになった。別に不衛生でいたいわけではないし、汗はかきやすい方なので気持ち悪さがあったら普通に入る。生活リズムの乱れと自分自身への甘さが原因。今入るのは面倒だから明日起きたら入ろう!とかやっても大体そんなことをする日は起きる時間が遅れて朝風呂もせず寝間着のままリモートワークするのが常。ちなみに入浴自体は好き。一人暮らしの狭いお風呂でも月1でお湯張って入浴剤入れてスマートフォン持ち込んで1時間弱浸かってたりする。お風呂は好きだが今の時期汗かかないし、部屋から出ないし入ったら髪乾かすのが面倒とかいう理由でサボりがち。近所のスーパーへの買い物は除くけど、さすがに人と接触する機会があるときは1日以内には入浴してる。
乱れた生活は人間力が落ちている感じがするが、特に落ちて困っていることは発生してないのでしばらくはこの生活が続くと思う。乱れているとはいっても大体お昼過ぎまでには起きているし、完全な昼夜逆転はしてないだけましなはず。困ってはいないが睡眠時間の乱れによってわずかに寿命は縮んでいるのかもしれない。
- 一人暮らしをするようになってからゆるゆる社会人ライフを送った結果、起きる時間が遅くなることが増えてリモートワークが増えるようになった。週の半分くらいはリモートワークをしている。人から「学生かな?」と揶揄されることがあるが多分学生の延長戦をやっていると思う。ポテトフライ好きだし。
- 気分転換にゲームという選択肢もあって、リモートワークのときは時々やるけど、本当にガッツリ気分転換をしてしまい、1時間後に「残りの仕事をやらねば…」みたいな気持ちになってしまうのでだめ。やってるゲームが消化不良気味に陥りやすいのも良くない。
- 都内でお洒落なランチを食べている人を観測するとたまに真似をしたくなるときがある。が、当たり前だが皆がお腹が空く時間は多少並ぶだろうし、注文してちょっと雑談して休憩1時間終わり、というのもあんまり休憩した気にならないんじゃないかなあ、という感じがする。ということを人に話したら「でもお昼くらい美味しいもの食べないとやってられなくない?」と返された。一理あると思う。1回やったら満足するかな。と書いたところでちょっと前に業務抜け出してお昼を外で食べたことがあったのを思い出した。
- 夜の入浴は「寝る前にするもの」という価値観が定着してるから、生活リズムを正すのには良いのかもしれない。適当。が、前述の通り入浴コストが高いので少なくとも夏までの間は今の生活から脱出することは困難だと思う。